勇気を出して上げた手

コンテンツ名とURLをコピーする

今年の1月から掃除場所が自分の教室前五階の水道掃除になり、友達と掃除をしていました。
最初のうちは真面目に掃除をして終わりだったけど、早めに終わることが多く暇で水道近くの窓から外(下)を友達と眺めていました。
最初は、下にある人達のアテレコとか、噂話をして盛り上がっていました。

ある日、先生と、生徒2人が目に友達の目に留まりました。
うちの学校はネクタイの色で学年が違うので、すぐに一個上の人だとわかりました。

友達が先輩のうちの1人がバスケ部のキャプテンだと気づき、騒いでいたのですがあまり私はそのことに興味はなかったので、(ここからはバスケ部のキャプテンさんをAさん、もう1人の先輩をBさんとします。)Bさんのことを見るようになりました。

次の日から、窓から友達と2人でAさんBさんを見るようになりました。最初は先生に上から声をかけて「おーい!先生ー!!」とやっていましたが、だんだん先生を出しに使い手を振り、最終的には先輩を見るだけが目的になりました笑

相手は三年生の先輩。掃除が最後の日になってしまいました。
さみしいなぁと2人で嘆いているところ、先生とBさんが下を歩いていました。

これはチャンス!!と思いダメ元で手を振りました。
そしたらBさんは少し恥ずかしそうに手を軽く振ってくれました!!!

いまは、SNSのDMで話しています。彼に部活で使っていた大切なものを貰う約束までできました!!
まだ恋愛的な好きかどうかまではわからないけど、とりあえず今のまま続いたらいいなとは思っています笑

written by 恋エピ公式

エピソード投稿者

恋エピ公式

秘密 投稿エピ 736

旧サイト運用中に公開した作品と、ご投稿いただいたエピソードを掲載しています。