やっと泣けたね

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その時の私は仕事でつらいことが続いていました。
人に頼るのが得意でない私は、限界まで溜めこんでいました。

ある冬の日、ついに旦那の前でデート中に大泣きしてしまいました。

楽しみにしていたデートのはずなのに、なぜかいきなり辛くなって、ショッピング中に涙が止まらなくなってしまいました。


その時旦那は、慌てる様子もなく私に自分の着けていたマフラーを巻いて私の顔を半分隠してくれて、肩を引き寄せゆっくりと車へと一緒に戻ってくれました。

そして「ちょっと待っててね」と言って車の中に私を残し、数分で戻ってくるとコーンスープを私の手に握らせてくれました。

同時にぎゅっと抱き締めて、「やっと泣けたね。よかったね。大丈夫だよ。」と言ってくれました。

その言葉に安心したのか、私は今までの感情を全て出すかのようにしばらく泣き続けました。


そしていつの間にか眠ってしまい、目を開けると旦那がニコニコ笑ってました。

私が起きたことに気付くと、「温泉でも行こっか!」と言って、そのまま近くの温泉に連れていってくれました。


温泉までの道中、「ショッピングだったのにごめんね」と私が言うと、旦那は、「メイク直ししたらお肌疲れちゃうよ。今日は温泉の気分だし!」と、助手席の私の手を握り返してくれました。


こんなに優しくて頼りになる旦那がいるから、私は頑張れるんだなと思いました。

世界で唯一頼れる人です。

written by piyo

エピソード投稿者

piyo

女性 投稿エピ 19

5年の交際を経て、9歳年上の旦那様と結婚しました。 結婚式の思い出や日常ののろけを投稿します。