切なすぎる失恋の話

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中学生になったばかりの頃、A君とLINEを通じて仲良くなりました。
しかし学校では恥ずかしくて話せずLINEでしか話せませんでした。

A君とはクラスは離れていましたが部活は同じで、男女一緒に練習していたので目があったら手を振ってくれたりしてとても嬉しかったです。
そして、A君からLINEで告白され付き合うことになりました。
毎日LINEで会話したり、「大好き」など言ってくれてとても幸せでした。

しかし1ヶ月ほどした時、急にA君からLINEが来なくなり、送っても既読無視という状態が続き、疑問に思いA君と仲のいい男子に聞いてみたところ、私のことを嫌いになったと言っていたと言われ、とてもショックでした。

このことがあり、私はすごく好きでしたが、もう別れてしまったんだと思いました。
それから何も話さないまま1年がたち2年生になり、A君とクラスが一緒になりました。
正直、私はずっとA君のことが忘れられず好きなので、同じクラスになって嬉しいと思う反面、気まずいとも思っていました。
ある日、男子が通路を塞いで私が通れなくて困っていたところ、A君が男子に、「そこ邪魔だぞどけ」と言ってくれました。
私はとても嬉しく、すぐさまA君に「ありがとう」と言いました。
するとA君は私に「うん」だけを言って男子と喋っていました。これだけの会話ですが1年ぶりの会話だったのでとても嬉しかったです。
そして、1ヶ月くらいがたった頃、男子からLINE電話が来てなんだろうと思いつつ出ると、電話の向こうが騒がしく男子で遊んでいるみたいでした。
するとある男子が、「お前に言いたいことあるやつがいるから電話をかわる」といい、電話の向こうで、男子のみんながA君の名前を呼び、がんばれとかを言っている声が聞こえました。私はどうなっているのか分からなくて混乱していたところA君が電話に出て、「1年の時はごめん。俺お前のこと好きです。付き合ってください。」と言われました。嬉しくて思わず泣いてしまいました。

そこからまた付き合うようになり、LINEをするようになりました。1年の時が戻ったような気がして毎日が幸せでした。
しかし、LINEが来なくなり既読無視状態が続き、私は「1年の時と同じだ」と思い不安ながらも、A君と仲のいい男子に聞いてみたところ、前と同じ答えでした。
私はもうAくんの気持ちがよく分からなくてとても悲しかったです。
そしてそこから1年がたち3年になりまた同じクラスになりましたが全く話していません。
しかもA君は年下の可愛い後輩と付き合っています。
一緒に帰っているところを見ると未だに胸が痛く、まだ好きなんだなと思います。
私は多分、一生A君のことが諦められないんじゃないかと思います。

この不毛な恋をずっと続けていきたいです。

written by 恋エピ公式

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恋エピ公式

秘密 投稿エピ 736

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