私には13歳の頃から付き合ってる彼がいます。
始まりは彼が私は一目惚れしたのが始まりです。
中学の間はそれは可愛らしい学生らしいお付き合いをしていました。
高校に入り、同じ学校に進みました。
彼は小学2年生の頃から野球をしており野球部が強い高校にはいりました。
私はバスケをやっていたのですが、中学の頃腰を怪我して運動ができなくなってしまったので
そこで私は部活に入らず、野球部の試合、練習試合、練習をほぼ毎日見ていました。
初めてのバイト代で一眼レフを買って素人なりに彼の野球をしている沢山の写真を撮りました。
そして、高校3年の夏。
彼の最後の大会。
彼は背中に1番をつけてエースとしてマウントで投げていました。
結果は決勝で肘を故障し、準優勝。
あと一歩のところで甲子園を逃しました。
彼の青春は私の青春そのものでした。
そして今、20歳になって
私は柔道整復師の資格を取るために猛勉強をしています。
彼のような怪我をした人を救うために。
彼は一年以上のリハビリを超えて、プロを目指して野球をしています。
彼のおかげで私は夢を見つけました。
お互い夢を追っています。
高校生の頃は彼の背中を追いかけていた青春でした。
今は隣に立って一緒に戦えている気がします。
written by 恋エピ公式
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