一年前、初めて会った時から目を惹かれていた、ベトナム人の彼。
彼は3年という期限で、日本に研修生として来日し、私の会社に研修に来ていました。
彼が会社に来て3ヶ月、連絡先を交換したり、さまざまな所へ一緒に出かけたりしていました。
そんな時、彼から「恋人になって欲しい」と突然の告白。
私は迷うこともなく、「はい」と答えて付き合うこととなりました。
しかし付き合って1ヶ月、言葉の壁が大きいということで、別れを告げられてしまいました。
お互い話したいのに話せない、そんな心苦しさが2人ともきつかった。
別れても毎日、顔を合わせるという気まずさの中、あえて挨拶をしなかったり、意地を張って顔を合わせなかったり、今思えば素直になっておけば良かったな、と。
私はやはり諦めきれず、連絡し遊びに行ったりしていました。
そんな去年の12月、ふと連絡を取っている中で、「もう一度、付き合って欲しい」との一言。
「今度こそ、我慢せず言いたいこと言い合おう。伝わらなければ、何度だって言えばいい。」そんな彼の一言でもう一度恋人になることができました。
たくさん遠周りした分、これからは素直に向き合っていこうと決めました。
付き合ってもうすぐ3ヶ月、何回もぶつかって、その度に話し合って、その分何度も仲直りして、大変なことはもちろんあるけれど、それ以上に大切にしてくれる彼を、私もこれから先大切にしていきたいと思います。
そんな彼に今から、1日遅れのバレンタインを届けに行きます♡
written by 恋エピ公式
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