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私は硬式野球部のマネージャーをしています。

ノックの時のボール渡し、アメリカンノックやバッティング練習の時のマシーンのボール入れ、ボール縫いなど毎日後輩マネージャーと同期のマネージャーと仕事をしていました。

人数が少ない部活と言うこともあり、部員同士みんな仲がよく、部活終わりの雑談がとても楽しかったです。
家から私は自転車で通っていて、田舎なのでイノシシやタヌキなどよく出てきます。

帰りも街灯が少なくて
ちょっと帰るの怖いなーて思ってたら
後輩が一緒に帰りましょ!

と声をかけてくれ、そこから毎日のように一緒に帰るようになりました。

ラインも毎日して、帰りも話して、部活でも話して、段々と彼のことが好きになっていました。
その事を同期のマネージャーも知っていて、後輩も私の事が好きみたいな事を言うてきました。
同じ部活同士で先輩後輩そして、マネージャーと選手ということもあり、ドキドキしながらも普通に過ごしていました。
そんな中、最後の大会間近になり、ラインをしていると、僕、ホームラン打ちます。
それでボール渡します!と言うてくれました。冗談だと思ってたけど公式戦なのできっと打てるよ!!打てるよう願っとくわ!と返しました。
結果打てなかったのですが、今彼は私とは違う大学で野球を続けてます。約束継続中なので、彼とは全国大会でしか会えませんがそこで見れるのを信じています。

written by 恋エピ公式

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恋エピ公式

秘密 投稿エピ 736

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