パパみたいに優しい同級生のカレ

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高校時代、どうしてもその日中にやらないといけない委員会の仕事がある日に、私は熱を出してしまいました。

なんとかやり切るため、熱があることがバレないように1日を過ごそうとしていたのですが、
その当時、わたしが片思いしていた彼に気付かれてしまったのです。

心配する彼に保健室に連れて行かれ、先生と彼に早退することを説得されました。
どうしても委員の仕事をその日中に終らせなければならないということを話すと
「じゃあ、僕が〇〇の代わりにやっとくから、〇〇はしっかり休みなさい!」と
彼が私の仕事を代わりにやってくれたのです。

なんだか、言い方がお父さんみたいで思わず笑ってしまいましたが
とっても頼もしくて、また好きが増えました。

そんな彼と21歳になった今では恋人同士です。

written by 恋エピ公式

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恋エピ公式

秘密 投稿エピ 736

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