男気溢れる可愛い後輩のお話

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バイト先で、後輩として可愛がっていたiくん。
ずっと女子校で年下の男子とは縁のなかった私は、iくんの顔は好きだけど、年下男子はは眼中にありませんでした。

iくんはひとなつっこい性格だったので「先輩、ご飯連れて行ってくださいよー!」と会うたびに言ってくれました。
私が「まあ先輩だし奢ってやるか!」と誘うと嬉しそうに来てくれました。

ある日も2人で餃子とソフトドリンクで乾杯して楽しく喋りました。
そろそろ帰ろうかとなったとき、iくんがそっと伝票をもってお会計を済ませてくれました。

お店を出たあと、「ごめん、お会計任せちゃって。いくらだった?」と聞くと「いやいいですよ!」とお財布をしまうiくん。
私は「え!いやわたし先輩だし、今日普通に奢ろうかと思ってたよ」と言うと
iくんは「僕、今日は後輩じゃなくて『男』なんで!」といたずらっぽくニコッとしてきました。

その予想外の言葉に思わず胸キュンしました!!
その後も、「今日は「男」だから家まで送りますよ!」と送ってくれました。
その日はiくんの言葉に甘えさせてもらいました。その後何度か遊んで、1年と少し付き合いました。

いまはもう別れてしまったけど、あの言葉は可愛くて嬉しくて忘れられないです。

written by 恋エピ公式

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秘密 投稿エピ 736

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