忘れられない幸せな思い出

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社会人一年目、趣味や友達が欲しくて社会人サークルに入った私。そこで一目見ていいなと思った人が同じ大学の先輩でした。
在学期間は被っていなかったけれど、共通の知り合いの話や、思い出話で盛り上がりました。住んでる所も近くて、運命を感じました。

後日、彼の方から連絡が来て、二人で遊びに行くことになりました。終電を逃したため、朝まで手をつないで駅の周りをぶらぶら歩いてたんですが、それだけで幸せでした。完全に好きになってしまっていました。
彼の家で二回目のデートをすることになり、完全に舞い上がった私。二回目のデートも幸せに過ごし、どうしても気持ちを伝えたくなり、解散した後ラインで一目見たときから好きでした、と伝えました。

彼から来た返事は、”私とは付き合えない。”
私が好意を抱いてることを知りながら、思わせ振りな事をしたと今になって反省しているようでした。私が一人で勘違いしていただけなんだととても悲しくなりました。

でも、幸せだった二回のデートはこれからもずっと大切な思い出です。
特に、一回目のデートで二人で歩いた駅の周り。木に電飾を巻き付けただけの地味なイルミネーションを思い出すと、胸がちくちくするけど幸せな気持ちを思い出します。

written by 恋エピ公式

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恋エピ公式

秘密 投稿エピ 736

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