高校2年になる前に彼と付き合い始め、2年間交際していました。
彼と私は遠距離でした。
お互い部活も忙しくバイトもしていないので、時間もお金もなくなかなか会うことができませんでした。
唯一会えるのは春にある彼の部活(ラグビー)の全国大会。応援しに行って会っていました。
その大会の時、ミニサプライズのように大それたものではないけど、スマホにつけられるキーホルダーを彼にプレゼントしました。するとその夜彼から電話がかかってきました。
キーホルダーをありがとうというお礼と、夏になったら何したい?という内容でした。
電話の最後に彼は、「また戻ってくるから。絶対、会いにいくから。一緒にデカい花火見ような!大好きだよ」と言ってくれました。
いつも部活で忙しくてLINEの返信も遅く、照れ屋な彼の口からそんな言葉が聞けてとても胸が熱くなりました。
結局その彼とはあの全国大会以来会えず月日だけが経って別れてしまいましたが、高校生活3年間、私の青春の主人公となった人でした。
written by 恋エピ公式
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