遠距離の彼とホワイトデーの思い出

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かつての彼の話です。
付き合って1か月程で、大学卒業と同時に就職で遠距離になってしまいました。
遠距離恋愛になる事をわかった上で付き合い始めたので、その1か月間はほぼ毎日一緒に過ごし、毎週末は彼のアパートに行くという本当に楽しい日々でした。

1か月後、遠距離恋愛が始まりました。
彼と過ごした1か月はもちろん楽しかったのですが、それ以前の彼氏がいなかった頃のような自分だけの時間はほとんどありませんでした。
なので、遠距離が始まって何日かは久しぶりに友達と遊ぶなど自分の時間を楽しんで過ごしていました。

遠距離恋愛を初めて1週間後、彼が私の為に会いに来てくれることになりました。
改札口で待っていると、大きな白い紙袋を持った彼が出てきました。
会いに来てくれるだけでも嬉しかったのに、その場で大きな紙袋に手を入れて
「はい!これ!ホワイトデーだよ!!!」
と両手じゃないと持てないような大きさのフラワーアレンジメントを取り出し、渡してくれました。

当時、彼は学生で私は社会人でした。
彼にたくさんお金を使わせるのは気が引けたので、ホワイトデーは私の欲しかった本をリクエストしていました。
もちろん本も渡してくれたのですがそのうえにお花も用意してくれたのです。
お花をもらうことなんて初めてでしたし、新幹線で1時間かかる距離なのに人目を気にせずお花を持ってきてくれた事が嬉しくて、
彼の私を思ってくれる気持ちがすごく伝わってきました。

今はもう別れてしまいましたが、あの時の彼の事は大切な思い出です!

written by 恋エピ公式

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恋エピ公式

秘密 投稿エピ 736

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