高校1年生の冬、生まれて初めて一目惚れをしました。
1つ上の先輩の笑顔にズッキューンされ、速攻Twitterフォローしてメッセージを送り猛アタック、、。しかし彼とTwitterのメッセージを始めて1ヶ月頃 私の友達で彼のことを狙っている子がいてLINEを交換したという噂を聞き、焦りに焦った私は 彼にLINEください と言って 負けじとLINE交換をしました。
その頃から彼のこと好きすぎてダイエットを始めて、7キロ痩せたらバレンタインをあげよう!と気合いをいれてダイエットをしてたら まさかの7キロ減量達成。バレンタイン2週間前でした。
チョコを渡す約束をして、はりきって7種類ものお菓子を作ってしまいました。(余ったものは友チョコへ)もちろん各お菓子1番上手に作れた物を彼にプレゼント。
彼はお菓子の量とクオリティに驚きつつも喜んでくれてとても嬉しかったです。その後に映画を誘ってみたものの予定が合わずに断念、、。ホワイトデーは可愛いブランドの財布をもらいました。とても嬉しくて毎日幸せでした。(LINEは毎日してるけど直接話したのこの時点で3回目)
そんな中4月に入り、彼のことを狙っている可愛いギャル風の先輩がいるという噂を耳にして、焦った私はその先輩と仲良い友達に探りをいれたり 聞き回ったりしてしまいました。
その結果 そんな行動をしてる私のことを耳に挟んだのか、ギャル先輩は私のクラスまで来て顔を覗きに来たり 呼び出されたり 悪口言われたり 散々な目に逢いました。
怖くて保健室に閉じこもって泣いていたけれど彼を好きな気持ちは変わらず負けたくないと耐えていつも通り学校へ行っていました。
最終的にはギャル先輩に呼び出され話し合い、お互い誤解していた部分もあったと 私が謝ることで解決(?)しました。
それからは落ち着いて彼との仲を近付けて行き、前回行けなかった映画を今度行こうと誘ってもらって その日まで1ヶ月程毎晩通話をしたり 放課後2人で話したり 一緒に帰ったり ご飯行ったりしました。
そして映画当日、映画を観てご飯を食べて携帯カバーを買ってもらい ウキウキで過ごしました。
夕飯を食べに近くの寿司屋まで歩いてる途中、彼は急に振り返り「○○(私)ちゃん、言うね。」と顔を真っ赤にして言ってきました。
「なにを?」と私が聞くと「俺、○○(私)ちゃんのこと好きだよ。俺で良かったら付き合ってください。」と目を見て言ってくれました。生まれて始めて一目惚れした人。ここに来るまでダイエットしたり先輩に目をつけられたり色々大変なこともあったけれど その分これからこの人に幸せにしてもらおうと心に決めました。
返事はもちろんOK。まさかあの時一目惚れした人が告白してくれるなんて夢でも見てるんじゃないかと思いました。本当に幸せで嬉しかったです。寿司屋の帰りは手を繋いでバス停まで歩きました。
7ヶ月後 気持ちのすれ違いで別れてしまいましたが 今でも人生で1番頑張った恋愛で 嬉しかった思い出だと思っています。一目惚れなんて信じていなかった私だったけど、直感も大切なんだなと思いました。
written by 恋エピ公式
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