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当時私は同じ地元の彼と付き合ってました。

元々仲が良く友達から恋人になりました。
彼は東京の学校に通っており、私は長崎の学校だった為に遠距離恋愛でした。
年に会えるのは指で数えれるくらいで、会ったときはお互いの家に泊まりに行ったり、いつも一緒にいました。

もうすぐ1年になろうとしたとき、彼との電話中いつもと様子が違いました。

「どうしたの?なんかあった?」と聞いても
「何もないよ」と言うだけ。

沈黙が続いた後に彼から

「正直、寂しすぎて遠距離辛い」と彼からの言葉がありました。

お互い学生で会おうとしたら移動だけでかなりの金額になり、3、4ヶ月会えないのは当たり前で。
彼にはそれがかなり辛かったそうです。
私は辛くてもお互い好きだから乗り越えられると思っていたのですが、彼からすると好きなのになんで会えないんだという気持ちが強かったそうです。

2人で話し合った結果、彼が次に帰省してまた東京に帰るまで恋人でいようとなりました。
彼が帰省して来てからはお互いしたいことをしました。
初めてのプリクラを撮ったり、バッティングセンターに行ったり沢山の思い出を作りました。
そして彼が東京に帰るとき、私に手紙を渡してくれました。
その手紙は彼が初めて人に書いた手紙だそうで、会えない辛さを我慢できなかった謝罪と、好きだという言葉が残されていました。
彼には遠距離恋愛を教えてもらい、いい思い出です。

written by 恋エピ公式

エピソード投稿者

恋エピ公式

秘密 投稿エピ 736

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