私は高校に入ってから野球部のマネージャーをしていました。
あっという間に1年たち、2年目の夏も終わり新チームが始まった夏休み。私は学校まで自転車で言っていました。
帰りは遅くなり、田舎という事もあり、街灯は少なく1人で帰るには少し怖かったです。
そんな時、一個下の選手の子が同じ方向という事を知り一緒に帰るようになりました。ほとんど毎日一緒に帰るようになって色々な話をしてました。LINEも毎日して、家に着いたら家ついた?とLINEが来てて、そんな生活をしていくうちに好きになってました。
同じ部活で、後輩。という事もあり何も起きず。何もせず。いつもと変わらない毎日を過ごしていました。
ある日試合の話をしていたら、僕、ホームラン絶対打ちますね、それでボールあげます。と言うてくれました。そんなこと初めて言われたので嬉しくて試合がドキドキでした。笑
ですが、彼のホームランを見ることはなく引退。現役の時や引退してからも同期のマネージャーとその人の事について話していたら、その人は私のことめっちゃ好きだったやん、わからんかったん?と言われました。もう時すでに遅し。と言う言葉が合っているくらいでもっと早く聞きたかったなーと思いました。
すごい青春でした。
written by 恋エピ公式
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