とある趣味アプリで通知。『洋服好きなの!?俺も!』そこからいろんな話をしました。
人生の先輩として尊敬していました。ある時電話をするようになって「ネコさんの人を大事にするところ、大好きです」
ほんとに不意に出た言葉に
『俺も。ハルのこと妹みたいで可愛いと思ってるよ』
心が痛くなったのがわかりました。そっか、私はねこさんが好きなんだ。でもそれは叶わない。
だって実際あったこともない、年下出し、妹だって思われてるし。辛いだけの恋。好きと気づいた時から諦めようとしてました。
2ヶ月後
友達のオーキャンに付き合うことになった私は東京へ。
その話をしたらねこさんと会うことに。わけを話して、私は一人駅にいました。もう少しで会える、でも帰っちゃったらどうしよう。幻滅されたらどうしよう。不安でいっぱいでした。
『ハルー?おまたせ!!』
はじめて直接話したのに、もうずっと前から知っているようで安心して素で楽しみました。
とあるカフェで。
そこは個室のようになっていて誰にも聞かれずに話すことが出来る場所でした。
「今日はありがとうございました!楽しかったです」
これで終わり。続けたらもっと好きになってしまう。諦めよう
『遠距離って辛いと思う。会いたい時に会えないし。でも俺はハルとなら乗り越えたいって思う。』
そう言うとネコさんは私の手を握って目の前で片足膝立ちをしながら
『俺と付き合ってください』
思考は停止。え、どういうこと?
「妹みたいって、、だから私諦めようとして、、」
『だって六つも上で、しかも話してすぐの時に好きって言ったら気持ち悪いでしょ?』「、、はい!」
その彼とは今年で4年目です。
written by 恋エピ公式
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