運命の相手だった、背の小さい彼

コンテンツ名とURLをコピーする

私は今まで素敵な恋愛を出来ずに、付き合っててもいきなり音信不通になったりとか、デートをしていても約束を守れないような男の人だったり、嘘ついてこちらにお金を全て払わせてくるような男の人とか、何かと辛い思いばかりしてきました。

恋愛で傷付いていた時、同期と祭りに行ったので動画を撮り、男の友人に送りました。
すると、その友人がその時一緒にいた自分の友人にその動画を見せた所、私の事を可愛いと言っている、と教えてくれました。

珍しい人もいるね、なんて話をしていると、その人は私の地元に住んでいると知りました。
とても親近感が沸きましたが、別に連絡先も聞かれる事もなかったし、こちらからも聞く事はありませんでした。

その次の日、友人から「紹介いる?」と連絡がきました。
友人からは「背は小さいけどめちゃいいやつ」と言われました。
いいやつなら友達になるか。
そのぐらいの気持ちで紹介して!とお願いしました。

ちなみに、お互い紹介して欲しいなんて言っていなくて、友人のお節介の紹介でした笑

数日後、ご飯でも行こう!と連絡がきて、予定を決めました。
でも次の日になって、とても暇だった私は「今日遊ぼうよ!」と連絡してご飯に行く事になりました。

初めて会って数時間後、私はいきなり心の中で「あ、私この人と付き合うな〜。そして結婚するんだろうな〜」と直感的に思いました。まだ好きにはなっていいなかったので、とても不思議な感覚でした。

それからというものも私からのアタックの日々は続き、お互いの休みが合うわけではなかったのですが、向こうが無理に時間をあけてたりもして、1週間に1回は会ってたんじゃないかと思います。

そして、彼からの告白で付き合う事が出来ました。
今、彼は私の地元の隣町に引っ越してしまいましたが、これから私の地元で一緒に暮らすつもりです。
友人の言った通り背は私より小さいですが、男らしく心が広く私をいつも包み込んでくれる彼と、これからの未来も一緒にいると思います。

written by 恋エピ公式

エピソード投稿者

恋エピ公式

秘密 投稿エピ 736

旧サイト運用中に公開した作品と、ご投稿いただいたエピソードを掲載しています。