何年経っても憧れていました

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高校1年のとき体育祭の応援団(鉢巻、さらしの激しめの)で一緒だったひとつ上の先輩。
背は低いし、全然イケメンじゃないけど、明るくてお喋りでいつもみんなの輪の中にいて、夏休みの練習中、たくさん笑わせてもらいました。

応援合戦では2位でしたが、打ち上げの焼肉に行った時になんとなく流れで連絡先を交換しました。
その後メールのやり取りを重ね、校内にいれば目で追う、少し気になる存在に。
バレンタインには、女の先輩にあげるついで、という名目でチョコを渡しました。

当時自分には他校の彼氏がいたのですが、その先輩のことがあって、もやもやし、別れてしまいました。
しかし、その先輩に一途に…ということにもならず、会えば会釈ぐらいで、気になる存在ではあったものの、なんとなくメールも遠ざかってしまい、そのまま卒業…どこの大学なのかすら知らずに疎遠になってしまいました。

それから9年。大学の女友達の結婚式の二次会に呼ばれ、行ってみると、その先輩がいたのです!
新郎側の友人として来ていて、私のことに入口ですぐ気づいてくれました。
「久しぶりだね」と声をかけてくれました。

人も多くそのときそれ以上のことは、話せませんでした。
家に帰って携帯を調べると先輩の連絡先が残っていて、思いきって連絡。
あまり話せなかったからということで、後日ご飯に行くことに。その後、デートを重ね、半年後には、お付き合いすることに。
付き合って3年後、今では旦那さんとなりました。

喧嘩をすることもありますが、高校生の頃憧れていた先輩が今目の前にいるんだと思うことで幸せな時間を過ごせています。

written by 恋エピ公式

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秘密 投稿エピ 736

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