私は信じてるからね

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私の彼は、年上で男女問わず人気で、頼まれごとをしたら断れない、優しくて素敵な方です。
ある日彼が定時制の高校で卒業を間近に控えた頃、学校側から答辞を頼まれそれを引き受けたあと、友人に頼まれて2月の自由登校期間中に掛け持ちでバイトを始めることになりました。

元々も朝が弱かった彼は朝から夕方、残業もあるバイトを始めることに私は「大丈夫なのかな?」ってなっていましたがそれは当たってしまい、2月の終わりごろLINEが無くなってきました。2月もそろそろ終わりとの時に彼から電話が来ました。「…お前には悪いけど少しの間距離を置きたいってなるかもしれない、嫌いなわけじゃない、変に当たってしまって喧嘩になるくらいなら距離を置きたいんだ」と言われました。
私は嫌だったけど、最善策でもあるのでそれを受け入れました。そのあとお互いに高校を卒業したあと会う予定があったので会いました。

そろそろ時間だし帰ろうって時に彼は私にこう言ったのです「前に、電話で距離を置きたいんだって言ったでしょ??それ、無しね、よくよく考えると隣にはお前がいないとやっぱりダメだって思って、距離起きたくない、ずっとそばにいて」と、私は泣きながらもちろん!と答えました。

そんな彼とももうすぐ8ヶ月、遠距離でなかなか会えませんが喧嘩もなくお互いを支えあって過ごしています。

written by 恋エピ公式

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秘密 投稿エピ 736

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