彼と大きな喧嘩をしてもう別れるかも、という状態だった時の話です。
私の方からは連絡は取らない、と決めていたのですが、それから1週間後の私の誕生日に、私の好きなホールケーキが、近所のケーキ屋さんから私の職場に届いたのです。
送り主名無しで、宛名は私宛でした。
彼からだとすぐ分かりましたが、会社の人には「以前ちょっとお手伝いをしてあげた人からだと思う」と誤魔化して皆で食べました。
私からは連絡はしないと決めていたのですが、やっぱり一言は言わないとと思い連絡をしたところ、お礼を言う前に彼から一方的に謝罪の言葉を連発され、最後には笑って許してしまいました。
written by 恋エピ公式
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