「ちょっと待っとき」の一言に込められた意味

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元になったエピソード

私は野球部のマネージャー。
気になる彼は1つ年上の先輩。
6月、3年生にとって最後の練習試合で大敗したとき、たまたま彼と部員用バスで隣になりました。
すると彼は私に『あとちょっと待っとき。』とボソリ。

1ヶ月後、3年生が引退。
彼はキャプテンに就任。
彼も私も部員も必死に努力しました。
すると、この一年間、すべて初戦敗退だった私たちは地区大会、市長杯で優勝!秋の大会では県ベスト16まで上り詰めました。

そして今年最後の公式戦を終え、母校で解散。
すると彼が私を呼び止め、『これからは彼女としても支えてほしい』と一言。

この時初めて、部活と恋、2つの意味でちょっと待っとき。と言っていたことに気づきました。

私たちは今でも幸せです。

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written by 恋する野球部マネ