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いつもふざけてばかりの彼だけれど、大好きです

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元になったエピソード

これは少しさかのぼって2月の話。
2月のイベントと言えばそう、バレンタイン!!私は好きな彼にあげると決めていました。ですが当日、頑張って作ったのに関わらず、彼に「やっぱり家来ないで」とメールを送ってしまいました。学校では「お願いだから来て」と言っていたのに、時間が経つにつれて私は緊張してしまったのか、そんなメールを送ってしまったのです。送ってから大反省。すると家のインターホンが鳴りました。まさかと思ってインターホンの画面を見るとそこには彼の姿が!出ていって「来ないでって送ったのに」と言うと「だって俺まだ帰ってないもん。部活から直行してきた。」と。
来ないでと言ったことを後悔していたので、私は彼が来てくれたことにホッとしていました。そして、言っていたバレンタインのチョコを渡すと彼は、異性からチョコを貰ったのは初めてなのか、照れながら「ありがとう」と言いました。
そこから沈黙が続いてしまったので私は彼に「本命とか思わないでよ」と一声かけました。すると彼は「思って欲しい?」と行ってきました。ここで「思って欲しくない」なんて言ってしまうと嘘を言ったことになるので私は、「どっちでもいい」とこたえると、「あー···うん」と更に照れながら。何も無いみたいな言葉ばっかり放つのに、顔は真っ赤。カッコイイくせしてそういう所は可愛いなと思いキュンときました。

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written by m

マンガ作者

ふくみみ

女性 投稿マンガ数 21

ご覧いただきありがとうございます。 関西在住のフリーのイラストレーター。 ウェブ漫画の着彩や企業様の広告漫画を描いています。 文章を書くことも好きで、ラジオで朗読紹介していただいた経験もあります。 投稿サイト内では、ラジオドラマ化もしていただきました。 Instagramでは育児漫画を載せています。

エピソード投稿者

m

女性 投稿エピ 19