私が小学4年生のときのお話です。
当時私には同じクラスの佑大(ゆうた)くん(仮名)という好きな人がいました。
もうすぐでクラス替えという頃ラブレターを渡そうと考えました。直感です。当時私は鼓笛隊に入っていて放課後に音楽室で活動していたので、終わってからクラスに入り、手紙をその場で書きました。内容は、
「佑大くんへ 大好きだよ! ◯◯より」
そう、恥ずかしがり屋の私は自分の名前を書くことができなかったのです。
その後、乱暴にハート型に折って佑大くんのロッカーに放り込みました。
次の日の朝、佑大くんはロッカーから手紙を見つけていましたが、乱暴に折ったから手紙の存在に気付いていないと思います。
続く
written by
みか
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