運命の人

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幼稚園の時に友達になり、お互いが幼かったですが、両思いでした。そのまま小学校にあがり、高学年になった時、お互い、彼女、彼氏ができ、あまり幼稚園の時の話しをしなくなりました。春が来て、同じ中学校になり、1年でも2年でも、同じクラスになりました。ある日、体育祭の旗づくりを私たち美術部と字が上手い彼でつくていると、幼稚園の話しになり、彼が急に「幼稚園の頃に戻りたいな〜」と言いました。私は、もしかしてと思い、LINEで『好きな子いないの?』と聞くと、お互い好きな子のヒントを出すことになりました。もちろん、私は彼がすきです!彼『可愛い』、私『かっこいい』など、色々、ヒントを出し合っていると、最後のヒントで彼が、『席近い』と送ってきました。彼と席が近い女子は私だけだったのです。わかった瞬間に『私もだよ!』と送ると、『急だけど、僕と付き合ってください。』と言われて、嬉しくて、すぐに『もちろん!』と送りました!彼とはやはり、運命の人だなと思いました。

written by 百合葉

エピソード投稿者

百合葉

女性 投稿エピ 3