諦めなくてよかった!

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私が高校1年で初めてしたアルバイトがスーパーでした。
当時の私はめちゃくちゃギャルで
よくスーパーで採用されたと思う程の見た目でした(笑)

そのとき配属された部署の上司が
当時33才で関西出身の主任でした。
見た目は、わりとイケメン風?で
しかも話上手だったこともあって
パートのおばちゃん達からも好かれてる人でした。

でも私は初めてのバイトで
『関西弁言い方キツイなぁ…』とか
『指示貰うの嫌だなぁ…』とか思っていました。

私はアルバイトだったので直接主任と話すことは
全然なかったのですが、
私がいつもの休憩時間ではない時間に
休憩をとっているとたまたま主任が入ってきて
『おつかれさん!毎日ちゃんと働いてて助かってるわ!その化粧どうなってるん?真っ黒やん!その髪可愛いな!付け毛か?(笑)』
と、色々聞かれて他愛もない会話しました。
そのときに主任が結婚してることも知って
「え!既婚者に見てなーい!」なんて言ってました。

それから、少しずつ話すようになって
次第にバイトの日が楽しみになってました。
でも私が高校2年くらいのときに
主任は人事異動で隣の県に異動。
めちゃくちゃ泣いて
そのとき、私は初めて一回り以上も年上の既婚者の主任のことが
好きだったんだと気付きました。

高校卒業してから、就活をしなかった私は
20才くらいの頃
そこのスーパーから正社員の話をもらって
正社員で、ひよっこ主任として頑張ってました。
こんな頃、主任がバイヤーとして本社勤務で
こっちに帰ってきました。

しかも、異動後すぐ離婚してた、と周りから聞き
そこからは、私の猛アタック!!!
会議や店舗巡回で彼が来て会えたら、口癖のように
「お茶しましょ!ご飯行きましょ!結婚しましょ!」

最初は、ちっとも相手にしてくれませんでしたが
徐々にご飯にも行ってくれるようになって
周りのおばちゃんたちから
もう結婚してやんなよ~と言われる程に。

それから私が26才になった頃
いつものように、彼が巡回にきた時
「お茶しましょ!ご飯行きましょ!結婚しましょ!」
『お前それ口癖やん!……するかー。でももう俺オッサンやでー』

と言われて、嬉しくて嬉しくて!!

やっと想いが実って
去年、結婚して
いまは私の旦那さんです!

written by ゆーん

エピソード投稿者

ゆーん

女性 投稿エピ 1