これは、恋愛に関しては弱気であった僕が初めて告白したときの話です。中学に入学して、ショートヘアーでかっこいい女の子に恋をしました。小学校も同じだったのですが、中学になって急に意識するようになりました。
ただ、正直、全く自信がありませんでした。小学校での恋愛経験は1回、しかも自然消滅だったので自分の恋愛に自信がなかったと言えます。
両想いなんじゃないかと意識し始めたのは、授業中に目が合う回数が増えたとき。少なくとも1時限で10回は目が合っていたと思います。目が合って、お互い微笑んで、目を逸らす。の繰り返しでした。
でも、僕の心は弱気でした。いつかゆうな(仮名)ちゃんが告白してくれる。そう期待していました。
当時の僕は学級委員でした。僕とゆうなちゃんは書記でした。ある日、学級委員長(女子)と僕達2人で放課後に残って進めていた企画の準備をしていました。そこでは作業と同時に恋バナも弾みました。すると、その委員長(やや天然。空気読めないところがある)は話の途中で突然こう切り出しました。(そのときの会話の一部始終)
委員長(以下:委)「2人はさー、両想いなんでしょ?」
ゆうな(以下:ゆ)「えっ」
僕「うーん...」
委「付き合わなくていいの?」
ゆ&僕「...」(目を泳がせる)
委「いいの?」
僕「ゆうな」
「付き合って」
とてもとても恥ずかしく、初めての告白だったのでこんなに短く、命令形(?)になってしまいました笑。でもゆうなちゃんはめちゃくちゃテンパって、暴れまわっていました。でもそれも、かわいかったです。
落ちついたところで貰った返事は、うんうんとの頷き(これもかわいい)。委員長は「お願いします、は?」とかなんとか言っていたが、恥ずかしくてそれどころではなく、そのままばいばいして帰りました。
あの日から約2年6ヶ月。当時の学級委員長には感謝しています笑。
written by PEACE
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ユーザー名「nato」はこのご時世なので変えました。 「君の仕草に、キュンです。」「僕の憂鬱な日」見てね!