※名前は全て仮名です。
僕、義之と妻の里奈は職場恋愛を経て結婚、幸せな日々を過ごしています。
里奈には20歳になる女子大生の妹、由紀ちゃんがいて、僕は由紀ちゃんに「お兄ちゃ〜ん♪」と懐かれていますw
真面目でおとなしく、控えめで恥ずかしがり屋な性格の里奈とは対照的に、明るく元気で活発な性格で、甘え上手な由紀ちゃん。
「優しくてカッコいいお兄ちゃんがいて、甘やかされてみたい♡」って子どもの頃から思ってて、それがお姉さんの結婚で思わぬ形で実現して、喜んでるみたいw
ある週末、由紀ちゃんが僕たち夫婦の家(マンション)に、泊まりで遊びに来ました。
甘え上手でかわいい義妹の由紀ちゃん、僕はつい甘やかしてしまう…(^^;
一方でとても仲のいい姉妹で、一緒に料理してる光景とか見ていてすごく微笑ましいです(^^)
夜、お風呂に入る由紀ちゃん。
その間、里奈とリビングのソファで並んでおしゃべりしていたら、いい雰囲気に…。
僕「いい、かな…?」
里奈「イヤじゃないけど、由紀がいるから…」
僕「大丈夫、ちょっとだけ」
里奈「うん…」
僕たちはそっと唇を重ねた。
ちょっとだけのつもりが、好き過ぎて思わず長くしてしまいました…。
僕「ゴメンね。ちょっとのつもりが…」
里奈「ううん、謝らなくても大丈夫。愛されてるのが伝わって来て幸せだったから♡」
「恥ずかしかったし、ドキドキしたけど…w」
その時、何か視線を感じました。
その視線は…。
「あっ、ゴメンなさい…」
お風呂から上がっていた由紀ちゃんがいました。
どうやら、キスしてるところを見られてたみたい…。
由紀ちゃん「お風呂入り終わってリビングに来たら、お姉ちゃんとお兄ちゃんがキスしてたから、びっくりしちゃった…」
「悪いと思ったけど、気になって思わずそっと見ちゃった…w」
「お姉ちゃん、『恋する乙女』モードになってたね♡真面目なお姉ちゃんがあんな表情するなんて…。いいもの見ちゃったかもw」
「…」
「…」
僕と里奈は無言で赤面…。
ヤバい、恥ずかし過ぎるぞ…(^^;
〜終わり〜
written by TAKI
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大好きな愛妻とのエピソード、あと学生時代の思い出話しも書いてます。