やっぱり、君が好き。

やっぱり、君が好き。

　僕は中学校に入学して、好きな子ができました。小学校の頃は何とも思っていませんでしたが、中学に入ってその子（仮名：ゆうな）が髪を短くしたのが僕のタイプにハマったからだと思います。
　１年生のある日（7/2）、僕は人生で初めて告白をしました。返事は◎でした。僕は付き合える保証がないと告白はしないのですが、このときは少し両想いである見込みがあったため、チャレンジしてみました。結果、告白してよかったと思えました。

　しかし、恋愛経験の薄い僕からすれば何をしたらいいのか分かりません。何も出来ないうちに別れてしまいました。ゆうなに新しい彼氏ができたと聞いたときにはショックでなりませんでした。

　２年生のある日（11/30）、今度は僕がゆうなから告白されました。薄々アピられているのには気づいていて、またやり直せるならよかった、と思いました。もちろん付き合うことにしました。クリスマスデート（12/26でしたがw）にも行けたのでよかったと思います。

　しかし、今度は僕から別れを告げました。ゆうなが僕のタイプであるゆうなではなくなってきていたのです。付き合っていてはまた何も出来ず、こちらも申し訳ないと思いました。

　３年生になって、僕には別の彼女が出来ました。２年生が終わる頃から気になっていたので、付き合えて幸せでした。
　ゆうなにも彼氏が出来ました。これで僕とゆうなが結ばれることはないのかな、と思いました。

　しかし、ここで僕は自分の中にある別の感情に気づきました。ゆうなともう結ばれない...　そう思っていることです。少し悲しみや寂しさといった感情が入っていました。なぜ僕は今彼女がいるのにそう思うんだろう。不思議な気持ちでした。

　３年生の中頃、ゆうなは彼氏と別れ、なんと僕に「好き」と言いはじめました。僕にはまだ彼女がいましたが、日が経つにつれ、気持ちが揺らいでいきました。最終的に、僕は彼女と別れました。

　僕の運命の人はゆうな____　　そう感じたからです。

　そしてある日（10/22）、LINEではありましたが僕から告白しました。晴れて３度目のお付き合いを始めることとなり、一緒にでかけたり、毎日ぎゅ～したりして幸せに過ごしています。

written by PEACE