私には中学時代から好きな人がいます。
それは同じクラスのゆうと。彼とは席が近くてよく話す関係でした。
ある日の席替えのこと。
私(みる))〇番か〜近くに仲良い子いるかな
ゆうと)え、みるそこ!!俺となり!
その笑顔に私は一目惚れした子かも知れません。その日からわたしはゆうとのこと沢山知りたいと思うようになりました。
でも恋愛漫画みたいに上手くいかないのが現実。
恋バナをしていくうちにゆうとは私の幼なじみ(さくら)のことが好きなのが分かりました。さくらとゆうとが好きだったんです。私は自分の恋よりも大親友の恋を応援したいと思いました。しばらくしてゆうとから連絡が来ました
ゆうと)みるありがとう!おかげでさくらと付き合えた!
私はそこでこの恋に終止符を打とうと思いこの気持ちを伝えないまま【おめでとう】とだけ言いました。
このまま中学を卒業。私たちは別の高校に進みました。でもある時彼から急に連絡が来たんです。
ゆうと)みるごめん。せっかく応援してくれてたのにさくらと別れた。
私)そうだったんだ。
文面では平常心を装いましたが内心は『私にもチャンスがある?』と思っていました。
そこから私のもうアタックが開始。
毎日連絡を取り毎晩のように電話する仲にまでなりました。そしてある日電話でゆうとから
ゆうと)みるってクリぼっち?
私)そうだけど!なんか文句ある??
ゆうと)俺とイルミネーション見に行かん?
と誘われました。私の胸はドキドキ。
毎日自分磨きを頑張ってクリスマスまでにできる限りのことをしました。
そしてクリスマス当日
ゆうと)見るって門限9時だっけ?
私)うん。
ゆうと)じゃあもうか。
私)?
ゆうと)今日は言いたいことがあって誘った。みるの幼なじみであるさくらと付き合って別れた俺がいったらダメかもしれないけど電話してみるの優しさに触れていくうちに惹かれてた。俺と付き合って欲しい。
私)え、、、泣
ゆうと)ダメ、、、かな?
私)ダメなわけない!ずっとずっと中学の時からゆうとのこと好きだった!!
ゆうと)え、ほんとに!?辛い思いさせてごめん。これからはずっと俺がそばに居るから。遠回りしてごめんね。その分一生一緒にいよう。
と、涙をぬぐいながら言ってくれました。
そんなかれと付き合ってもう2年。
あの日の約束を守ってくれています。
written by ういな
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