彼の“頼りになる友達”であるために

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高1の10月頃。私には同じクラスの彼氏がいた。
私の完全な一目惚れでLINEで告白して付き合った。
そこから一緒に登下校をしたり、ご飯を食べたり、デートしたりと今までにない有意義な時間だった。でも、幸せな毎日に釘を刺すようだった。付き合って1ヶ月がたった頃に彼氏から、
「急で悪いんだけど、今好きでいられてるかわからない…」
とLINEがきた。私は硬直した。それでも返信しなければならないと思い、
「そっか…それでどうしたいの?」
と聞いた。すぐに返事が返ってきた。
「俺は別れたいな」
私は潔く了承した。本当は別れたくなかった。大好きだったから。でも彼の重荷になりたくない、嫌われたくないと思って言い出せなかった。
別れても彼との接点は断ちたくなかった。だから、
「友達として学校で話すのはダメ?」
と聞いた。未練がましく…まだ彼の近くにいたいと言わんばかりに…そんなこと気づきもせずに彼は、
「いいよ!!これからもよろしくね!」
と言ってきた。これはもうダメだと思った。彼の中で私はずっと頼りになる友達でいなければならないと悟った。嫌でもわかる。
その日は久々に泣いた。でも次の日、家族や友達の前ではいつも通りに過ごした。彼の前でもいつも通りを演じて見せた。それでも限界だった。私は自分が思ってたよりも彼に依存していたようだ。
いまだに彼の匂いがすると探してしまう。必然と彼を目で追ってしまう。
いつか忘れられるだろうか。彼よりも私を夢中にさせてくれる人はいない気がする。どんな想いがあろうと私は永遠に彼の頼りになる友達であり続ける。

written by Misa

エピソード投稿者

Misa

女性 投稿エピ 4