君の事こんなにも大好きだったんだよ。

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出会いは中学1年生の時、、、
君と同じクラスになった。
隣の席になった君と私は、
沢山喋るようになって仲良くなった。

私は君とおしゃべりすることが大好きだった。
それと同時に君の事も好きになっている自分がいた。

学校の定期テストで勝負をする事になった時のこと。
負けた方が好きな人を教える事を条件に勝負をした。
結果、、私が負けた。
つまり、君が好きという事を伝えなければならない。
とっても緊張した。
中庭で『〇〇(君)だよ。』と伝えた時は。

でも、その時の告白は呆気なく散っていき、
その後はクラス別々に進級。疎遠となり中学を卒業した。
高校にあがってから、同じ高校では無い事から、
会うこと連絡する事も無くなった。

時は経って、もう20歳になった。
今でもあの時君を大好きだった心を覚えてる。

友達とたまに妄想する。
『子供が出来たら、なんて名前をつけたい?』
私は答える。
『ひらがなの「ゆ」がつく名前にしたいかな』

君の名前の1部に入るひらがな。
このひらがな1文字で君の優しさを思い出す私は
君の事こんなにも大好きだったんだよ。

written by もち

エピソード投稿者

もち

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