一目惚れ 〜前編〜

コンテンツ名とURLをコピーする

中学二年生になり、新しいクラスになった。僕は1人の女子に惹かれた。
その子は美晴:みはる という子だ。(もちろん偽名です)
一目惚れというのだろうか。いまだかつて感じたことのない感情が込み上げてきた。
美晴さんは人気者で、おそらくその学校、、、いや他校にすら知れ渡るほど知名度も高い。
たらしとよく言われる僕からしても、程遠い存在なのだ。
だが、それが僕の興味をさらに引いた。僕は落として見せると決意をした。
友達を集め、グループを形成しつつ、美晴さんに近づいた。
人気なだけあって簡単に近づけた。たまたま塾が一緒ということも幸運だった。
初めて話してから2週間が経ち、一緒に帰ることができた。その日は生憎の曇りで
今にも雨が降りそうだった。
傘を持っていない僕は早めに帰ろうとした。するとそ美晴が『一緒に塾行って勉強しよう』
と言い出した。確かに、塾に行けば帰る頃に雨はおそらく降っていないだろう。
だが勉強はしたくない。家に帰るまでに雨はふらなさそうだし、
僕は『勉強か、、、いってら〜。俺は帰るわ』そう言って帰ろうとした。
すると『ダ〜メ。おいでよ、ほら。』と言って僕の手を引っ張った。
帰宅部のその子は力が強いわけではなかった。運動部がいやで文化部に逃げた僕の力が弱いのだ。僕は美晴になす術なく引っ張られた。あまりの弱さに美晴は笑っていた。
しばらくして、やはり雨が降り出した。僕は美晴の傘に入れてもらった。
塾へ連れて行く気をなくしたのか、そのまま2人で散歩を始めた。何を話したかは覚えていないが、ただただ楽しかったことだけは覚えている。
一時間ほど過ぎて、雨も本格的に降り出し、何しろこの後に遊ぶ約束がある僕は
『もう帰るね』といった。美晴は『ええ、、、一緒においでよ?』と対抗してきた。
キリがないと思った僕は美晴に抱きついて
『勉強頑張れ。じゃあね。』と耳元で囁いて、照れて固まっている美晴を置いて
雨の中をダッシュで帰った。
おそらく照れて走ったのだと勘違いしただろうが
美晴が帰してくんないせいで雨が降り出し、濡れないよう走ったのだ。
その日のよるに塾が2コマあり、終わった後に2人で帰った。
美晴のマンションの下までついていき、解散しようとしたときに、とても寂しそうな
様子を見て、なんとなく察した僕は美晴に抱きついた。
すると嬉しそうに胸の中でとろけて、満足げに帰って行った。
それ以来僕らは塾の後は一緒に帰り、最後にハグをするようになった。
学校でも噂になるぐらい仲良くしていた。友達も大体さっしてくれて、
美晴と花している時はフェードアウトしてくれた(w)
だが、それも長くは続かなかった。何故だろうか、いまだによくわからないが
夏休みに僕らはほとんど話さなくなった。もちろん僕がスマホを持っていない
こともあるのだが、塾の後に一緒に帰ることもなくなった。

キリが良いのでこの続きはまた今度にします。後編の投稿がいつになるかわかりませんが
できるだけ速くしますねb

written by コウモリ

エピソード投稿者

コウモリ

投稿エピ 1