優しい先輩に恋する後輩。1話

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中学3年の秋。部活を引退し、高校受験に向け勉強に励んでる!……はずだった。

私「もー!やる気出ない……勉強したくない!」
こんなことを言ってもう何週間経つだろうか……
先週テストが帰ってきた。結果は……まぁやばかった。やばいと思っていながらも勉強に集中できない日々を送っていた私、春野陽菜(はるのひな)です。

ある日
姉「陽菜、勉強やばいんでしょ?ゆずに頼んでみる?」
私「柚希先輩?」
姉「そ。アイツ頭いいし、陽菜とよく1対1してたでしょ?知らん人に教わるよりマシっしょ!」
母「それいいね!そーしましょ♪」
私「ちょちょ!私の意見!!」

と、私の意見なんかお構い無しに勉強を教えてもらう日になりました。

私「先輩!こんにちはm(*_ _)m」
先「こんにちはー(*^^*)お邪魔しマース笑」
母「よろしくねー!この子本当にやばいから頼んだよ笑」
私「そーゆー事言わんでいいから!」
先「了解です笑」
先「さー始めようか……何がわかんない?」
私「あっ、えっとここがわかんなくて……」
こんな感じに勉強が始まった。

最初は全然解けなくて頭を悩ましていた。でも、勉強を教えてもらったからか徐々にできるようになった!

私「先輩!見てください!」
先「おー!上がってるじゃん!偉い偉い(*^^*)」
私「えへへー(*^^*)」
先「じゃあ次は模試だね〜笑」
私「うっ。(> <;)」
私「じゃ、じゃあ!模試でB判定だったらご褒美ください!」
先「いーよ笑じゃあもし、取れなかったら宿題追加ね(^罒^)」
私「が、頑張ります(´;ω;`)」

模試の結果はB判定どころかA判定を貰えた!

私「先輩!見てくださいこれ!」
先「おぉー!A判定!偉いじゃん!」
私「えっへへ(^罒^)先輩!約束のご褒美くださいね笑」
先「しょうがないな〜笑で、何がほしーの?」
心の声……いつもからかわれてるから今日は私がからかうんだぜ〜(∩^皿^∩)


私「じゃーよしよししてください!」
先「えっよしよし?」
私「ダメですか?」
先「うーん笑」
私「まぁじょうだ……」
ポン。
私「?」
ナデナデ
先「よく頑張りました(*^^*)」
カァーッ!
私「えっと、ありがとうございます。」
先「おーい笑大丈夫かー?顔真っ赤だぞ?」
私「だ、だ、大丈夫です!」
先「それならいいけど。」
私「さっ!べ、勉強しましょ!」
先「おっ、そーだね笑、じゃあ今日はー……」
心の声……まさかこんなことになるとわ……何この気持ち……ってあれ?
……先輩の耳真っ赤?

キュン
私「?!」
心の声……本当にどーした私!


続く……

written by 夜桜

エピソード投稿者

夜桜

秘密 投稿エピ 6

元夏樹です! データを変えたので よろしくお願いします!