先生は私の王子様

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これは私が中3の頃の話です。
私は夏に部活を引退し、受験のことを考えて仲良い友達の通っている個別塾に入ることにしました。それから少し経ち、塾で模試を受けていたある日、試験監督の先生(大学生)が言った
「残り○分です」という声に私は惹かれました。後日その先生の数学の授業を偶々受けて、授業のあまりのわかりやすさに、それから毎週水曜日に数学を担当してもらい仲良くなりました。

お互い見てるテレビの話で盛り上がったり、私の(勉強に関する)わがままを聞いてくれたり、髪を切ると気付いて言ってくれたり、制服・私服で日によって変えて行くと「雰囲気違うね」と言ってくれたり、とっても優しくて話しやすくてかっこいいので気付いたら大好きになっていました。❤️‍?

そして受験直前、授業では主に過去問を解く時間となり、
臨時で理科と数学の2コマ連続のその先生の授業の日がありました。理科は7、8割の点数を取ったので先生は私と目を合わせて
「いいやん☺️????」と言ってくれて。
解説の中でデンプン(例:片栗粉)で教えてくれたりしつつ片栗粉という名前をど忘れする可愛さ。
また授業間の10分休憩時に
先生「2コマ連続やんな?」
私「そやな!」
先生「まあ、知ってたけど。☺️」
と聞くまでもない確認をされて、胸キュン絶好調でした?

しかし受験を終えてから、その先生に会うことはなくなりました。塾長に、その先生が塾を辞めたことを聞きその日は号泣でした?無事、第一希望の高校に受かるも先生に報告もできなくてずっと先生が好きでした。

でもそれからは楽しい高校生活を送り、新しい恋が始まりそうな高2のテスト期間(6月下旬)の学校帰りの水曜日に、電車で偶然先生を見つけて挙動不審になりつつ話しかけて5分程度話しました。(1年3カ月ぶりの再会)?

私は「ずっと先生に会いたかったんですよ」
  「塾の先生はみんな良い人で好きだったけど先生(指す)が一番好きでした」
と告白しSNSの交換を聞くも「一応やめとこう」と断られました。

先生が電車を降りるときには
私「さようなら??」
先生「さようなら」(降りる)
  →(振り返って私に手を振る??)

この再会で再び恋に堕ちてから今(高2、11月)は先生のために自分のために部活も勉強も垢抜けもたくさん挑戦して頑張ろうと毎日必死です?❕
また再会できますように、と願っています

written by いのりんご☻

エピソード投稿者

いのりんご☻

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