それだけでもいい。
あ、目合った…。
私の心臓は少しずつ速度を上げる。
近くにいる友達に聞こえちゃうくらいうるさい。
血流がびゅんびゅんと流れるのが分かる。
心があったかくなった気がした。
私は一瞬で目をそらした。
彼の瞳に映れたんだ、私。
嬉しくて、幸せで、胸がいっぱいで。
彼に映れた私は、可愛かったのかな？
少しでも、彼が思いだしてくれればいいな。
私が好きなこと、早く気づいてほしいな。
次はいつ彼と目が合うんだろう。
いや、もしかしたら話しちゃうかもしれない。
彼にやっと認識されるかもしれない。
あぁ、それだけでもいい。
written by
なすの。
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エピソード投稿者
秘密
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はじめまして！ 現役JKのなすの。と申します！ 自分は今まで様々な恋をしてきました。 少しでも皆さんに伝わればいいなと思います。 ”♡”や”メッセージ”大歓迎です！ 皆さんの恋が無事に叶いますように。