くさいことが嫌いなくせに

コンテンツ名とURLをコピーする

私の彼は、恋愛でいう「くさいこと」が嫌いです。
好きを歌った歌を聞くこと(例で言うと髭男の115万キロのフィルムとか)もないし、マンガにあるような胸きゅんさせるようなことは全くしてくれません。挙句の果てにあまり女の子扱いもしてくれないし優しさもほとんどありません。
高校を卒業して車で出かけられるようになった時、たくさんの場所に連れて行ってくれました。
いつも家まで私を送ってくれるのでありがとう!と言って車を降り、彼の車が見えなくなるまで見送るのですが
その時、ブレーキランプを5回点滅させ「アイシテル」のサインをしてくれたのです。
付き合ってもうすぐ5年の今もくさいことは嫌いでしてくれないですがアイシテルのサインだけは今もずっとしてくれています。
そんな彼が大好きです。

written by ゆいじろ

エピソード投稿者

ゆいじろ

投稿エピ 3