大恋愛

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これは私が、中学一年生の時のお話です。

中学になって初めて好きになった男の子は、世間一般的に言う、イケメンではなく、ごくごく平凡な男の子でした。彼は、りく君。りく君は頭が良くて、マッシュヘアーの男の子。話していくうちに、どんどん好きが大きくなっていきました。その好きが、1番高まった日がありました。


その日は、美術の授業で班ごとにまとまって作品を作ることになっていました。その時、りく君は私の前。私は、美術は好きだけど、作品はもうほとんど完成していたので、りく君とお喋りをしていました。りく君には私の小学校の時の話をしていました。りく君は後ろを向いて、私の机のものを使いながら作業していました。好きが最高潮に増すときは不意に来ました。


突然、りく君は私の手の上に自分の手を重ねてき ました。もちろん私の心臓はバックバク。気がつくと時間が過ぎ、授業が終わっていました。焦って、私は、「次の授業なんだっけ???」そう聞きました。りく君は「保健」私「その次は?」りく君「英語だよ〜」私はノート作りをするのをすっかり忘れていました。そのことを彼に伝えると、「次、女子保険でしょ?俺のノート貸すから、写しな?ね?」
私の心の中では(ウソウソウソウソ!!!!ナニ?!この展開!)
などと1人で大興奮。しばらくはこの話で持ち切りでした。



この日が、1番好きがました日でした。
この行動はなんの意味があったのでしょうか。

written by もも

エピソード投稿者

もも

女性 投稿エピ 2

恋なのか恋じゃないのか分からないことが多い!