中学生になり私(さくら)は剣道部に入部しました。
そして私は中3の二つ上の先輩(浅田先輩)に恋をしました。
その先輩は凄く剣道が上手くてすぐに私の憧れとなりました。何よりその人は話が面白くて、毎日一緒に帰りながらこの時間がずっと続けば良いのになって思っていました。
私が人間関係で悩んだ時やちょっと落ち込んでる時はいつも話を聞いてくれて、面白いことを言って笑わせてくれました。
しかし先輩は引退してしまい、受験勉強で部活にも中々顔を出してくれなくなってしまいました。
時は流れて私は中3になり、先輩に想いを伝えることは無く、私の恋心は時間と共に無くなったと思いました。
そんな中先輩とばったり再会しました。私はもう好きという気持ちは無いと思いながらも少しドキドキしながら先輩と話をしました。2年という月日が経っても先輩は変わらない面白さで私を笑わせてくれました。そんな先輩を前に、心の中で静かに好きと伝えました。
もしこのエピソードが漫画となり、何かの縁で先輩の目に入ることがあれば気づいて欲しい。
いつも面白くて、強くて、周りを明るくしてくれる、そんな先輩が中1の頃からずっと好きです。またどこかで会えたら伝えたいです。
尚、ここで出てくる名前は全て仮名です。
written by 鹿のキーホルダー
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