コロナで出逢えた君

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コロナ禍で学校が休校になり、私は友達と大人数でできるゲームを始めました。
男子と女子混合で通話を繋いでゲームをしていました。
次の日も休みなので、22:00から朝方まで、ほぼ毎日ゲームをする日々が続きました。

私は最初の通話から声がいいなと思っていた男の子の大地くんに一目惚れ、いや声惚れをしていました。
彼は初めて同じクラスになる男子で、通話で話すのが初めての会話でした。
好きになってから私は彼に猛アピール。
たくさんLINEをしたり、卒業式にクラス章を貰う約束をしたりしました。

ある日、グループ通話で恋バナをしていた時のことでした。
大地くんもいる中、私はバレないように恋愛相談をしていました。
すると、個人チャットで大地くんから
「今話せない?」と通知が。
私と大地くんはグループ通話を抜けて2人で通話をしました。
そしたら、大地くんが
「好きです、付き合ってください」
と言ってくれたのです!
もちろん私の答えはYES
大地くんは私のことを前から可愛いと思ってくれていたらしく、このゲームをしているうちに好きになっていたそうです。

グループ通話に戻るとみんなからお祝いされ、とても嬉しかったです。
卒業式ではクラス章も校章ももらえ、さらに写真まで撮れて嬉しかったです。
今も毎日電話したり、楽しい日々を送っています!
コロナがなかったら好きになっていなかった、付き合えていなかった、そう思うと、コロナがある日常も頑張っていけそうです。

written by ゆてゃ

エピソード投稿者

ゆてゃ

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