わたしのクラスで学級委員長を決めるときの話です。
学級委員長に立候補したのは私とある男子でした。
投票で決めることになり、私は1票差で負けてしまいました。すごく落ち込みました。
次に副委員長を決めることになりました。
副委員長は男女1人ずつで男子は後ろの席の男友達になりました。
女子は誰も立候補していなかったので
私は副委員長に立候補しようと思いましたが
みんなの視線をすごく感じて
「ここで立候補したらダサくないかな」
「負けちゃったのにみんな受け入れてくれるかな」
「私に出来るのかな」とネガティブになってしまい、
手を挙げるのが怖くなってしまいました。
すると後ろの席から
「〇〇やればいいじゃん」と聞こえてきました。
少し驚いて後ろを振り向くと、その男友達が
優しい顔で私を見ていてくれました。
それで少し勇気が出てきたとき、
両隣の列の2個前の男子2人が振り返り
「〇〇やんないの?」と聞いてきました。
前を向くと2人も優しい顔でこっちを見て
ふっと微笑んでくれました。
私はその3人に背中を押してもらい副委員長に
立候補しました。
そして、無事に副委員長になることが出来ました。
決まった瞬間、誰よりも早くその3人がこっちを見て大きな拍手をくれて、とても嬉しかったです。
その後の休み時間、女友達と話していたとき
「うちのクラスの人数的に男子の方が多いから、
1票差ってことは男子も〇〇に入れた人が
何人かいるってことだよね。
まぁ多分あいつらだろうけど」
とその3人のことを言いました。
本当に3人には感謝しているし
これからも仲良くしていきたいです!
written by やみ
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