えっ、そうだったの?

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これは私が小学6年生の時のお話です。私は毎週土曜日、補習校に通っていて、ある男の子に夢中でした。だから月曜日から金曜日まで毎日通う現地校の男子には全く興味がありませんでした。
ある日、私の友達は私にこんなゴシップを話してくれました。「ねー、F君がミナの事好きらしいよー」その時私はドキっとしました。その男の子はいつも静かで、口数が少なかったからです。私のどこが好きだったのか今もさっぱりわかりません。なんで好きだったのかも知りません。
数日後、今度はF君の友達が私に話しかけてきました。「卒業式の時、Fがミナをデートに誘うらしいよー」と。私はますますドキドキして、F君の事が頭から離れませんでした。
卒業式当日、私はデートに誘われませんでした。F君の友達によると、恥ずかしくて、勇気が無かったから、誘う事が出来なかったそうです。

私たちは別々の学校に進学して、もう会う事はありません。少し切ないです。

written by Mina

エピソード投稿者

Mina

女性 投稿エピ 12

海外に住んでいる女子高生〜