サラッと嬉しいことを言ってくれる彼

サラッと嬉しいことを言ってくれる彼

小学6年生の頃、席が隣になった男の子を好きになりました。彼は特にクラスで目立つわけでもなかったけど話しかけたら必ず笑ってくれたり話を盛り上げてくれりしてくれる優しい人で私は彼のことをいつの間にか好きになっていました。
しかし彼には隣のクラスに彼女がいました。それでも私は諦めきれず彼のことを好きでいました。
ある日彼と話していると彼の彼女が私を睨んできました。すごく怖くて「彼には彼女がいるんだし話しかけたりしちゃダメだ、｣とその日を境に私は彼を避けるようになりました。
それでも私は彼を諦めることができず中学校に入ってもまだ好きでした。彼とは中学3年生になってやっと同じクラスになることができました。彼の彼女は違う中学校に行くことになり別れたそうです。
また席が隣になり｢久しぶりだねー｣なんて話していると彼が｢小学校の頃は仲良かったのに全然話しかけてくれなくて寂しかったよ｣とサラッと私に言ってきました。
やっぱり好きだなあ、とまだまだわたしは彼のことを諦めることができません。卒業までに告白したと思っています！！

written by らゆ