好きじゃないなら、そんな優しくしないでください。④

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幸せいっぱいのスポーツ大会が終わり、ドキドキしたまま眠りにつき、次の日。私は昨日よりも気合いを入れて、学校へ向かいました。私は友達のヘアセットをしていて、
「そいえば、なちゃん昨日先輩と写真撮ったんでしょ~!!」
「え!?なんで知ってるの??」
「なんか先輩たちが言ってたよー!なちゃんのこと可愛いって!!」
私は恥ずかしくなり顔を真っ赤にさせながら、
「恥ずかし・・・。」
「なんかね、先輩言ってたんだけどさ。S先輩いんじゃん?S先輩あんまり女子と仲良くしないタイプなんだって!」
友達の話を聞くと、なんだか自分だけ特別なのかと思ってきました。でも、優しいからこんな私と話してくれるのかな。そして、少ししてスポーツ大会2日目がスタートしました。バスケは昨日どっちも勝ったから今日は遅い試合。この試合に勝つと決勝トーナメントに進めるのです。もちろん、先輩の試合も見に行きます。でも、先輩はかっこいいためなんか嫉妬します。

先輩の試合を見るたび、かっこよさとさわやかさに圧倒してしまいます。高い身長と大きな体で次々とゴールの中にシュートしていきます。なんと、先輩たちのクラスのハンドボールは決勝トーナメントまで進むことができました。そして、バスケの試合。決勝トーナメントがかかっている大事な試合。試合相手は3年生でほぼ全員が経験者。しかもバスケ部の部長、副部長がいる。試合が始まり、私は一生懸命シュートしました。しかし、なかなかシュートは入ってくれない。それに比べて、対戦相手は部長と副部長が中心となり次々とシュートを決める。点差が開いてしまい、そのまま試合が終わってしまった。試合が終わった後、私はギャラリーやステージを見る。どこにも先輩はいませんでした。負けた悔しさと先輩がいない悲しさで涙が溢れてしまい、私はその場で泣いてしまいました。試合が終わり、クラスの応援もないため私は教室で休憩していました。ずっと心の中には先輩のもやもやした気持ちが残っています。

そして、隣のクラスの男子バレーの決勝戦。なんと、対戦相手は先輩のクラス。もちろん、先輩はカメラを片手に応援をしていました。私はしたを向いて歩いていて、前を向こうとしたら、
「あ、こんにちわ!」
ちょうど前に先輩がいて私に挨拶をしてくれました。私も、
「こんにちわ!!」
とあいさつをして、2年生が溜まっているところへ向かいました。私はみんなの前であいさつをしてくれた先輩にドキドキしっぱなしで、応援中もずっと先輩の方を見てました。もう、先輩が好き。その気持ちだけが心に残りました。

そして放課後。

written by なすの。

エピソード投稿者

なすの。

秘密 投稿エピ 17

はじめまして! 現役JKのなすの。と申します! 自分は今まで様々な恋をしてきました。 少しでも皆さんに伝わればいいなと思います。 ”♡”や”メッセージ”大歓迎です! 皆さんの恋が無事に叶いますように。