これは私が中学3年生の時のエピソードです。
当時ある都合で、私のクラスには当時6人しかいませんでした。私は友達がそのクラスに3人いて(彼氏含まないで)、私の彼氏O君はそのクラスのもう1人の男の子と仲が良かったんですが、その人はスポーツの都合で良く欠席していました。だからO君は1人ぼっちの時が多かったのです。
そんなある日、授業中、「カチカチカチ」と言う音が聞こえてきました。シャーペンの芯を出す音でした。うるさいな〜って思っていたら、良く見てみると、その音を出していたのはO君でした。「ちょっと何してるの?」と私は心の中で思いました。すると、私は気がつきました。シャーペンの芯をO君が持っていないのを。O君は諦めて、鉛筆を使い始めたのです。
なんか少し切なくて、かわいそうな気持ちになったので、授業の後、私は自分のシャーペンの芯をO君の机の上に置いて、友達と遊びに行きました。もちろん授業の内容は全く頭の中に入って来ませんでした笑。
学校の後、私達はいつものようにメッセージのやりとりをしました。O君は「シャーペンの芯、ありがと」って言ってくれました。
ちょっとした面白い出来事でしたwww
written by Mina
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海外に住んでいる女子高生〜