あの時からは思いもよらなかった恋

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彼とは一度中学校の生徒会で出会いました。ひとつ年下の生徒会長の彼。賢そうな口調で、なんでもできて、生意気な後輩!という感じ。苦手意識を持っていました。
それから5年が経ち、大学2年になった頃、彼が一年生として同じ学部に入ってきました。またバカにされる!関わりたくない!そう思った矢先、パタリとでくわし、再会という形になりました。
それからというもの、慕ってくる彼を突き放すことができず、よく一緒にいるようになりました。
それから間も無く告白され、この関係を壊したくないと思い、前期が終わってもまだ好きでいてくれるなら付き合う、という形を採りました。でも、可愛い後輩というようにしか見れない自分がいました。
前期が終わってもまだわたしのことを思ってくれる彼に申し訳なさとありがたさを感じ付き合うことにしました。でも付き合っていくうちに、彼の誠実さ、本当に思ってくれてること、大切にしてくれていることを感じだんだん彼の魅力に惹かれていきました。
1番は、みんなの前では普通な顔をしてくるくせに2人になると子犬のような顔になり甘えてくることです。年下なのに頼りがいがあって、でもやっぱり可愛いところがたくさんあって、そんな彼が今では大好きです。
私たちが今こんな関係だということを中学時代の知り合いが知ったらどんな反応をするのかなぁ?そう言っては2人で笑い合っています。

written by なーこ

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エピソード投稿者

なーこ

女性 投稿エピ 5