小学生の時から君が好き

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私は小学6年生の時、しょっちゅう隣の席になる子がいました。教室ではもちろん、音楽室や理科室でも隣、お互いびっくりするくらい隣の席になっていて、自然と仲良くなりました。仲良くなると、面白くて優しい彼に私はどんどん惹かれていきました。ですが、周りからも私と彼が仲が良いことからからかわれたりしていて、恥ずかしかった私はずっと気持ちを隠していました。もちろん彼の気持ちもわかりませんでした。小学生だったのでそれ以上進展することはなく卒業し、中学校は離れ離れになってしまいました。その後数年が経ち、高校生の時に人伝てにLINEを聞いて、LINEのやりとりをするようになりました。しかしその時の彼とのLINEは全然盛り上がらず、私のこときっと興味ないんだと悲しくなり、私から連絡を取ることをやめてしまいました。それから私は大学に入学したのですが、ある日突然彼から2人で遊ぼう、と誘われました。私はびっくりしたのですがそれ以上に嬉しくて、もちろんOKしました。いざデート当日、私は久々に会う彼に緊張して全然話せませんでした。そのまま盛り上がらずに解散し、これはダメだ、と思っていたのですがそれからしばらくして電話で彼の方が告白されました。まさか私のことを好いてくれてるとは思わなかったので本当にあの時は幸せでした。まさかの彼も小学生の時、私のことを好きでいてくれていたらしいです。22歳になった今でも彼とは仲良しです。これからもずっと一緒にいられたらいいなと思います。
(ちなみに初デートの日、私も彼も白Tにデニムという図らずもペアルックで衝撃でした笑笑)

written by はなたろう

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はなたろう

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