ずっと好きだったあなたと

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私は今高校2年生の女子です。
彼との出会いは去年の入学式でした。
彼とは同じクラスなのですが、彼への初めの印象は、違う中学出身なのに何故かどこかで見たことあるなと思うくらいでした。
私は元から男性が少し苦手です。しかし高1の後半の時、席替えで彼と隣の席になり、彼が近くの席の男子と話している時に私もなんとなくその話を聞いているとよく「ねぇ、(ユルも)そう思わない?」などと気さくに話しかけてくれて元々内気な私はこんな経験がなかったのでとても嬉しく、彼のことが好きになりました。
そして高2になり、委員会を決める時彼と同じ文化祭を仕切る委員会になることができました。
私の高校は文化祭を早い時期にやります。準備も私が入った委員会が1番忙しく彼と関わる時間も長かったです。委員会で何かしら仕事をしている時も私のことを気遣ってくれたり、焦ってパニックになっている時も落ち着いた声で話しかけてくれるので私も冷静になれてその彼の優しさや行動を知ってさらに好きになり、キュンとしました。
私の高校の文化祭ではミサンガ交換(仮)というものがあり、男女で色が赤と青で違うのですが、好きな人同士で交換するという告白のようなこと(告白ではないので交換しても両思いだと分かるだけだたりします。交換できただけで付き合うことはあまりないです。)が出来るイベントのようなものがあります。そこで私は彼とミサンガを交換して告白することに決めました。
しかし文化祭当日は勇気がでず何もできないまま終わってしまいました。しかし頑張ろうと思い、彼とはLINEがつながっていたので聞いてみることにしました。
私:「ミサンガ交換、誰かとした?」
彼:「してないよ」
私:「よかったら私と交換してくれませんか?」
彼:「もし、こんな俺なんかで良ければお願いします」
このような会話になりとてもうれしかったです。
そして次の日2人きりの教室で交換しました。本当はここで告白もしたかったのですが、緊張で言えず交換だけで終了しました。
しかし、そのあとLINEで「電話だけど伝えられなかったこと、伝えたい」と言いました。彼からは「いいよ」と来て電話をすることに。
私:「えっと、、ゆうき(仮)くんのことが、す、きで、す」
彼:「俺もユルのことが好きです」
告白した時、タジタジになってしまいましたが、無事に伝えられ、お付き合いすることができました!彼は私のことを友達としか思っていないんだろうなと思っていました。しかし両思いだと分かり、とても嬉しくて電話し終えたあと号泣してしまいましたw
付き合っていることはみんなに内緒にしているので、バレたら同じクラスのこともありいじられそうで怖いですが、今は登下校を一緒にしていてとても幸せです!
今はこれからもずっと一緒に時間を共にしたいなと感じながら学校生活をより楽しんでいます!
ちなみに初めに話した彼をどこかで見たことがあるということについては謎に包まれたままです。いつか彼に話してみたいと思っています。

written by ユル

エピソード投稿者

ユル

女性 投稿エピ 5

はじめてのお付き合い 高校生 付き合って約1ヶ月