私は高校2年の夏、あるスーパーのアルバイトの面接を受けました。
何社も落ちていた私にとってとても大事な日でした。
無事面接も終わり、緊張から解放された私はお腹が空いたのでそこのスーパーでおにぎりを買うことにしました。おにぎりを選んでいると「すみません」と後ろから声をかけられ「はい」と振り返りました。そこにはダンボールの乗ったワゴン(?)を押している20代ぐらいのお兄さんが立っていました。「ここほんと人手不足で…よろしくお願いします」と言われ、緊張から解放され、清々しさすらある私は「もし受かったらよろしくお願いします!」と話しました。何社も落ちていた私は『私なんて必要ない人間なのかもしれない』と思っていたので、お兄さんの言葉はとても嬉しかったのです。 今思えば、一目ぼれだったかも知れません。
無事採用してもらい、私は働かせてもらうことになりました。
written by ゆめり
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