温かい想い

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私の彼氏は部活が忙しく、高3になってからはお互いの進路の勉強もあり、あまり会えていません。それでも何とか予定を空けて、月1ぐらいで彼は私の家に遊びに来てくれます。でもその日はせっかく彼が家に来てくれたのに、私は数日前に学校で嫌な事があり、落ち込んでいました。彼の前ではなるべく明るくしていたつもりですが、彼に「何か今日いつもと違う。何か悩みでもあったの?」と言われました。話そうか悩みましたが暗くなるような話はしたくなかったので、気を遣って私は「ううん、何でもない。」と言いました。そしたら彼が「何でもないじゃない。僕が部活で忙しくて疲れてるだろうからって、いつも気を遣ってくれてるんでしょ。そーゆー優しいとこも大好きだけど、悩みがあるんなら相談してよ。」と言われました。親身になって話を聞いてくれて最後は「よく頑張ったね。偉い。お疲れ様。」と優しく言いながら、抱き締めて頭を撫でてくれました。全部吐き出したら、彼の優しさが心に染みて涙が出そうになりました。改めてこの人を好きになってよかったなと、心から思いました。

written by はる

エピソード投稿者

はる

女性 投稿エピ 11

高3女子です。付き合って2年の幼なじみの彼氏がいます。