先日、修学旅行に行きました。
本来なら去年の秋頃に行けるはずが、
コロナ禍で延期や行き先変更を繰り返し、規模を縮小してやっと行くことができました。
1泊2日の2日目。
絶叫マシンが数多く揃う某テーマパークに行った時のことです。
「それでは各クラスごとに集合写真を撮るので、
女子が前で座って、男子が後ろに並んでくださーい!」
カメラマンさんの指示に従い前に行こうとすると、
「やばい、ミニスカやから座れへん。2列目行かん?」
と、友達に誘われ、2列目の真ん中に。
友達と話しながらふと反対の隣を見ると、彼が私の横にいたのです。
「え、まって、となり、、!」と小声で友達に言うと、友達もびっくり!そして無言で私を彼の方へぐいぐい押し始めました。なんとか押し負けないように踏ん張っていると、
「全体的にもっと真ん中に寄ってくださーーい!」
カメラマンさんの元気な声が響き、仕方なく真ん中に寄ると、彼も寄ってきました。
そしてお互いの肩が触れ合うギリギリまで近づき、私はもうドキドキで彼の方がまったく見れませんでした。
私服の彼はいつもより何倍もかっこよく見え、肩が少し触れただけで、私は顔を真っ赤にさせていました。
あとで彼の友達から聞いた話では、
「あいつ、絶叫マシン苦手やから、朝バリテンション低かったんやけど、集合写真撮ってからなんかめっちゃテンション上がってたねん。集合写真で〇〇と隣やったのが嬉しかったんちゃう?」
もし、本当にそうだったらいいな。
不器用な私たちの集合写真、卒アルで見るのが今から楽しみです。
written by あめ
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