先生の本。

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私には、中1では担任、中2・3では生徒会や係などでお世話になったとても大好きな先生がいます。
でもその先生は結婚しています。それを分かってる上で私は"先生"として尊敬していました。

中3の冬。受験シーズン真っ只中で私はメンタルが削られていました。そんな時に
『大丈夫??』
と担任でもないのに先生が相談に乗ってくれました。その時に、先生は国語の先生だったので受験の息抜きとして本を貸してくれました。

受験が近づき、少しずつ本も読み進めていたのでなかなか返せず卒業を迎えました。私はお返事が欲しいので卒業式前に手紙を書いて渡していました。卒業式当日、私は無事先生からお返事を貰えました。その時に「これ...」
っと言って本をだしたら、
『そういえば貸してたね笑笑』
と言われ、返せたことにほっとしていたら、
『これあげるよ笑』
と言われ本まで貰ってしまいました。
私にとっては受験を支えてくれた先生の本だったので本当に嬉しかったです。

私は今高校に入学し、将来"教師"になるために勉強をしています。先生が私の事を支えてくれたように、私も誰かの支えになりたいと思っています。
そしていつか、同じ学校で働きたいです。

先生。3年間ありがとう。今までもこれからもずっと大好きです。

written by rooco

エピソード投稿者

rooco

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